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早朝勉強会・環境整備に限らず、わが社ではおよそ「社員の心」がどうであるかは問いません。なぜならば「心」は他からは見えないものであり、客観的な評価を下すことは難しいと考えているからです。しかし勉強会の「出席回数」とか、環境整備における「達成状況」は目に見える。こういう具体的なものをもって評価をし、統一ルールで処遇を決定しているから社員のストレスもたまらないのです。

 あなたは部下に「真面目にやれ」とか「もっと頑張れ」などとハッパをかけたりしてはいませんか。使えない部下に苛立ちをぶつけたくなる気持ちは私も嫌というほど理解していますが、そういう叱り方はいけません。具体的ではないからです。それでは「私は真面目にやっているつもりです」「自分なりに精一杯頑張っています」と部下に反論されて終わりです。

 わが社の管理職は、部下に対して常に具体的な指示をします(というより、具体的な指示ができない社員はわが社の管理職にはなれません)。「今日は××件のお客様を訪問しなさい」「今月は××万円売り上げなさい」というふうにです。部下が指示を達成できればもちろん誉め、達成できなければその事実を叱り、そして対応策を共に考えます。

 もちろん部下とて人間ですから、上司に叱られたら内心面白くはないでしょう。しかしここで注目していただきたいのは、わが社の管理職はあくまでも「事実」のみを叱っているということです。断じて「人間性」(=心)を叱っているのではない。だから部下も一応の納得ができ、後にしこりも残らないのです。

仕事では「心」を重視しない。だから社員は心を「病まない」| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

結果ではなく過程を重視するということなんだろうけど、上司の責任は重くなる。
それに耐えられる管理職を育成することは至難の業。


 

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